これだけはやっておきましょう!
税務調査は事前準備が9割です!
素手で調査に臨むのはオススメできません。
以下、ぜひ覚えておいて下さいね♪
まず、誰に連絡があるの?
調査の前提として、
税理士に申告をお願いしている場合は
調査の連絡は納税者本人にはありません。
代理人である税理士に連絡が来ます。
税理士に依頼せず自分で申告をした場合には
申告した本人に連絡が来ます。
そしてもう一点。
税務調査は断れるか?という点ですが
基本的には断れません。
過去、体調が悪いなどで無理ですと交渉したことを聞きましたが、
まぁ、見逃してくれません(笑)
調査対象に選ばれたらよっぽどの理由がない限りは逃げられない
と思って良さそうです。
諦めて調査を受けましょう!
日程の調整はできるだけ先にする
税務調査の一番始めの連絡の際に必ず日程を指定してきます。
だいたい税務署は2週間先ぐらいの予定を指定してきます。
(早っ!)
税務署の予定には従わなければいけない気がしますが、
そんなことはありません。
自分の都合で大丈夫。
できるだけ、先の方が安心です。それでも1ヵ月程度かな。
何故先の方が良いというと、
税務調査当日までの期間に対策可能だからです。
調査のリハーサル
調査では聞かれることはだいたい決まってます。
私共の事務所では、顧問先に調査の連絡があった場合
必ずリハーサルを行います。
調査で必ず聞かれるのが
事業の概要。
事業概要はどんな調査でも聞かれますので対策可能。
納税者の方もリハーサルで、こんな質問があるよ、と
事前に準備できるので安心できますね。
会社のお片付け
調査の場所ですが、ほとんどの場合
会社(事業を行っている場所)で行われます。
税務署はよーく会社内の景色を見てますので
余計なものは片づけておきましょう。
調査でつっこまれそうな書類、付箋を外す、怪しいメモなど(笑)、
お金のかかると予想されそうな趣味のもの。
(ゴルフのトロフィーなど)
当日税務署の方が座るであろう席に座ってみて、
気になるものは綺麗に片づけておくことをおススメします。
また、必要なものは机の上に全て出しておきましょう。
調査の途中、引き出しから出しに行く、
他の部屋へ取りに行く、などの場合、
税務調査官が後ろからピタっと付いてきます。
そこで余計なものを見られないよう、
事前に全てこれ以外はない!状態にしておきましょう。
まとめ
以上注意点3点をお伝えしました。
税務調査は事前準備が9割!でした。
もし税務調査の連絡が来たら調査の得意な税理士へ依頼!
ではまた。