執筆:税理士 後藤亜沙美
はじめに
令和7年から、紙の申告は収受印がなくなります。
確定申告の申告方法は2種類。電子申告か、紙の申告か。
紙の申告は印刷したものを税務署に持参または郵送する方法です。
令和7年から紙の申告の収受印が廃止となりました。
紙で申告する人は注意しましょう。
今までは紙の申告を持参した際、税務署に控えを持って行くと
控えにその場で収受印を押してくれました。
郵送で控えを送った場合も然り。それが今年(令和7年)から廃止に。
収受印の重要性
さっきから収受印収受印ってなに?
ということですが、収受印とは、この申告書を税務署が
確実に受け取った、という証拠になります。
コロナの給付金のために必要な申告書も収受印が必要でした。
銀行に提出する必要のある方もその証拠が必要な場合があります。
収受印がない申告書は証拠がないので偽物の申告書がいくらでも作れてしまいますよね。
今年はリーフレットで代用可能
これについて、証拠がないと困ってしまうので
当分の間、リーフレットが収受印の代わりになるようです。
税務署に持参した際にリーフレットをもらえばOK.
郵送の場合も今までと同じく、返信用封筒にリーフレットを依頼することで
手に入れることができるようです。
改善策は?
今年はこのリーフレットが証拠となりますが、
電子申告をすることで、証拠を残すことができます。
電子申告で申告すると、必ず受信通知がメッセージボックスに保管されるので、
いつでも確認することができます。
銀行などに提出するときも受付番号、受付日時が記載された申告書を
提出することができます。
まとめ
国は電子申告を進めています。
紙の申告をなくしていきたいので今後また紙申告が不便になる可能性もあります。
現に紙の申告の場合、青色申告特別控除が減額されています。
(65万円から55万円へ。)
今後も毎年確定申告をする人や銀行に提出する必要がある!という人は
電子申告に切り替えることを検討してはいかがでしょうか。
