個人事業主、よくある勘違い3つ!~初心者やりがち帳簿の間違いポイント~

執筆:税理士 後藤亜沙美

はじめに

あなたはこんな処理していませんか? 

この勘違いがずっと続いてしまうと、のちのち取り返しのつかないことになるかも?! 

今のうちに正しい処理を知っておきましょう! 

勘違い①売上を上げるタイミング

お金が入った日に売上計上はNG!! 

原則“発生主義”といって、商品を渡した日/サービス提供日に売上を上げます。 

商品渡す前、サービスを提供する前にお金を受け取った場合には“売掛金”や“前受金”! 

売上にしないようにしましょう。 

特に、年をまたぐ年末年始は税金が変わってきてしまうので注意しましょう。 

勘違い②勘定科目

毎回科目がバラバラはNG! この支払はこの科目のように、 必ず統一しておきましょう。

統一感がないと申告書の科目の金額が毎年大きく変化してしまい、最悪、目立つ申告書になって税務調査の確率が上がってしまうことも。

勘違い③領収書?レシート?

「領収書がないと経費にできない」と思い込みはNG!レシートでも勿論経費にできます。

インボイス対応が必要な場合は、レシートに登録番号・消費税の税率・金額が入っているかをチェックしておきましょう。

おわりに

①売上を上げるタイミング ②勘定科目 ③領収書ORレシートの勘違い

以上3つ、あなたは大丈夫だった? 

勘違いに気付いた方は今から始めよう! 

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